コンサルタントとHRが共につくる、フューチャーの未来
はじめまして。新卒採用チームの岩崎 萌子(いわざき もえこ)です。2024年4月にキャリア入社し、現在は新卒採用と採用広報の担当を兼務しています。
実は私、自らの仕事の幅を広げたいと転職を決意した時に、真っ先にフューチャーにエントリーをしました!エントリーに至った経緯と、入社後の気づきについてご紹介したいと思います。
フューチャーとの出会いは
私は前職で人材紹介会社に在籍し、マーケティング・広報を担当していました。当時、担当していたオウンドメディアコンテンツの制作業務において、フューチャーの紹介記事を作ることになり、それが私にとってのフューチャーとの出会いでした。
インタビューを通してユニークなカルチャーに触れ、「面白いことができそうな会社だな」というのがフューチャーに抱いた最初の印象です。特に印象的だったのが毎年行うBPY(Best Project of the Year)と呼ばれるイベントでした。BPYは1年間で最も称えるべきプロジェクトを社員全員で選び、称賛する一大イベントです。当日はホテルのバンケットを貸し切り、予選を勝ち抜いた約10プロジェクトが全社員の前で発表します。
その他にもフューチャーではさまざまなイベントや取り組みがあると知り、そのすべてにコンサルタントだけではなく、コーポレート部門の社員も同じように携わっていると聞き、非常に驚いたことを覚えています。
今まで多くの企業にインタビューをしてきましたが、ここまで現場とコーポレート部門に垣根がない会社はそう多くはありません。険悪とまでは言いませんが、現場とコーポレート部門はそれぞれ別のミッションがあり、見えない壁が存在していると感じることがありました。自分自身が今後のキャリアに向けて転職を考えたときに、それぞれの立場で、それぞれのミッションに向き合いながらも、目指すべき方向性に向けて一丸となれる会社で働きたいと感じました。その時に真っ先に思い出したのはフューチャーでした。
入社後感じたフューチャーの印象
本当にコンサルタントとコーポレートスタッフの間に見えない壁は存在しないのか。結論としては両者の間に壁は全くありませんでした!今も「垣根がない」ことをさまざまな場面で感じていますが、特に強くそう感じた2つのシーンをご紹介します。
1つ目はキャリア入社研修の「NEO」のときです。「NEO」というのはNew Employee On-boardingの略称で、キャリア入社者全員が受ける入社時研修です。
私はフューチャーでの新たなチャレンジに胸が期待で膨らむ一方で、初めてのコンサル業界、初めての採用担当ということで不安な気持ちも抱えていました。新卒採用チームのメンバーとはオファー面談時に顔を合わせていたので、チームの雰囲気は知っていましたが、現場のコンサルタントの社員と一緒に仕事をすることも多いと聞いて、「カルチャーに馴染めるかな」「現場のコンサルタントと上手くやっていけるかな」と悶々としていたことを覚えています。
そして、緊張しながら迎えた入社当日。出社すると4月キャリア入社19人全員が配属予定の部門・年次問わずで会場に揃っていました。NEOでは、各種講義を通してフューチャーのカルチャー・マインドを体得するとともに、フューチャーで業務を遂行するために必要なルールや取り組みを理解することを目的としています。部門・職種・年次を問わず、同月入社者が全員で共通のゴールに向かって研修を進めるオンボーディングの形式を見て、フューチャーは本当に全社を通して垣根のないカルチャーなのだと実感しました。
2つ目が採用担当としてイベントの協力依頼をしたときです。
部署配属後、採用担当として仕事をする中でオープンでフラットなカルチャーであるということを感じました。新卒採用チームは、就活生向けのイベント等で現場のコンサルタントに登壇を依頼する機会が多くあります。コンサルタントには多忙な通常業務の合間を縫って時間を捻出してもらうことになると私は考えていたため、当初は依頼時に若干の申し訳なさを感じていました。
しかし実際に依頼をしてみると、難しい顔をされるどころか、「ご依頼いただき光栄です!」「採用に関わりたかったので嬉しい」というようなポジティブな言葉が返ってきて、感動したのと同時に非常に驚きました。採用担当にとって救われるような有難い言葉であるのですが、それはフューチャーでは極めて自然に行われているやり取りであったのです。
なぜ採用担当と現場に垣根がないのか
なぜコンサルタントが、こんなにも採用業務に前のめりになって貢献してくれるのでしょうか。
コンサルティング業界において、人材は重要な資産であるといえます。「難題を楽しむ」「初めてに挑戦する」「本質を見極める」「大義を問う」「ないものはつくる」というフューチャーのフィロソフィーのもと、更なる挑戦のためには支え合い一緒に目標に向かって切磋琢磨できる仲間を1人でも多く増やすことは必須である、と社員一人ひとりが理解しているのです。そのような思いの中で、採用チームとコンサルタント達は日々のコミュニケーションを通じてお互いの情報を共有し、円滑な協力体制を築いています。ときには、現場から「こんな採用イベントを開催したらどう?」と提案をいただくこともあるのです!
フューチャーでは、「収益を上げる部門」と、「それを支える部門」に上下関係や垣根がありません。支える部門の一つである管理部門も、高い専門性を持ち、現場と対等な立場で業務を遂行しています。そのため、互いにリスペクトし合い、より良い組織づくりに向けて力を合わせることができているのだと思います。
この環境を活かして今後挑戦してみたいこと
フューチャーは非常に「風通しがいい」「フラット」な文化があると私は感じました。それは、縦だけではなく、部署間の横連携においても同様です。コーポレート部門とコンサルタントがフラットな関係性だからこそ、共通の目標に向けて一体感を持ち、共に挑戦することができます。
私は現在、学生向け1dayインターンシップのリーダーを務めています。企画を練っているときに、「どんなコンテンツであればフューチャーのITコンサルタントの仕事の面白さを学生に伝えられるだろう?」と悩んでおり、私自身に現場の経験がないためプロジェクトで活躍する社員に相談してみました。すると、「こんな内容のワークショップをやってみたら?」と次々にアイデアをもらえ、企画がどんどん形になっていきました。当日も、採用チームの呼びかけに応じてコンサルタントが30名ほど参加し、学生たちと積極的に交流してくれました。仕事の魅力だけでなく、会社の雰囲気や強みもアピールしてくれたおかげで、学生たちからも「フューチャーにエントリーします」という声をたくさんいただき、非常に満足度の高いイベントになりました。このイベントは、コンサルタントの協力があってこそ実現できたものです。採用チームだけの力では成し得なかった、まさにチームワークの賜物だと感じています。
これからもコンサルタントと二人三脚で、フューチャーの仲間を増やすべく邁進していきます。そして採用担当として働く仲間のジョインもお待ちしています!一緒に熱い想いを持って働きましょう。