CAREER CHANGE STORY SEから一気通貫のITコンサルタントへ【インタビューアーカイブ】
想像を超える。創造で応える。
経営課題に最先端のITを駆使し、お客様の未来価値を創出する
ITコンサルタントを紹介します。
髙山 裕司(TAKAYAMA Hiroshi)
2014年キャリア入社
前職:SEとしてソフトハウスに勤務。ソースコード自動生成を行うフレームワークの設計・開発やフレームワークを用いた業務アプリの開発に携わり、基幹システムのリプレイス案件では構成管理を担当するなど多様な役割を経験した。
フューチャー:大手製造メーカーの見積システム刷新、大手アパレルメーカーの営業システム刷新などビッグプロジェクトを担当。プライム案件での要件定義を経験し、お客様と直接対話する機会も増えた。マネージャーとしてお客様への最良の提案を思考する日々。
挑戦と成長を求めて、フューチャーへ
前職では空港内で運行状況を知らせるインフォメーションシステムの構築など、やりがいのある開発も任されてきた。しかし、30歳を目前にして自分の成長イメージと現状とのズレに焦りを感じていた。
「いくつかのプロジェクトを経験し、設計や開発はそれなりにできるようになりました。ただ、自身の成長を考えるようになったとき、同じフェーズをこのまま繰り返すよりも要件定義などの前工程にも挑戦し、ITの知識をベースに全体の仕組みをデザインできる人材になりたいと強く思うようになりました」
転職時には事業会社のIT部門などからも声がかかったが、選んだのはフューチャーだった。理由は単純明快。そこに自分が成長していく未来を描けたからだった。
「何より魅力的だったのは、フューチャーはグランドデザインから開発、運用保守までを行っているため、お客様へのソリューションを一気通貫で提供できること。また、ITコンサルティングだけでなく、技術に特化したチームもあり、技術に裏打ちされた提案ができるので、私がこれまで培ってきた技術力や設計力という強みを活かしつつ、成長につながるチャレンジができると確信しました」
念願のプライム案件、ビッグプロジェクト。だから、やりがいも大きい
フューチャーで初めて携わったプロジェクトは大手製造メーカーの企業統合にともなう見積システムの刷新。髙山にとっては初めてお客様と向き合った忘れられないプロジェクトだ。
「これまでほとんど経験できなかった念願のプライム案件に配属されました。しかも100人を超えるようなビッグプロジェクトも初めてでした。複雑で高難度な課題も多く、現行業務やシステムがどうなっているのかしっかり押さえたうえでどのような提案をすべきか試行錯誤の連続。なかなか思うように進まない状況もあったのですが、苦境に陥っても諦めないタフさが売りなので、とにかく無我夢中でした。リリース後にお客様から直接、感謝の言葉をいただき、お客様と向き合い、新たな価値を提案していくことに大きなやりがいと楽しさを感じました」
忘れられないのはお客様とのやりとりだけでなく、社員同士が熱い議論を交わす姿。
髙山は大きなカルチャーショックを受けた。
「前職の業務は開発中心だったこともあり、あまり議論することもなく、言われたことを言われたようにやるという感じでしたが、フューチャーではお客様にとって何がベストなのかということを先輩、後輩、関係なく意見を交わしています。先輩たちは自分の意見に耳を傾けてくれるし、年齢問わず、やりたいことがあればチャンスももらえる。ただ、その分、きちんと自分の考えを周りに伝えていかなければ埋もれるという厳しい面もあると思います」
マネージャーとして、さらなる高みへ
髙山の技術をベースにした設計力や提案力はお客様からも認められ、マネージャーに昇格。新たなプロジェクトで奮闘している。
「現在は大手アパレルメーカーのプロジェクトでマネージャーをしています。正直なところ、自分ではコンサルタントからマネージャーに昇格できるか少し不安でしたが、自分の仕事ぶりを評価してくれた先輩が背中を押してくれました。フューチャーには仕事に関わった人がお互いを評価する“360度評価”の仕組みがあります。きちんと評価してもらえるというのはモチベーションにつながります。マネージャーになった今はメンバーのアウトプットをレビューすることが多くなりました。どちらかと言えば、自分でやりたがるタイプなので、そこをグッと堪えているところですね(笑)」
目指すのは、顧客の業務を知り尽くし、技術にも精通したコンサルタント。その理想を実現するために未知の世界へ挑み続けたいと語る。
「同じことばかりしているようでは、慣れはしても成長はできないと思っています。今後もあらゆる業界の案件に携わり、企業の業務や経営だけでなく社会をデザインできる力を身に付けていきたいです。フューチャーには“望めばできる環境”があると思います。自らの意志をしっかり持ち、発信できる人ならば、必ずやりたいことに挑戦できるはずです」
本記事は2018年に実施した採用HPインタビューのアーカイブ記事です。