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フューチャーの新規事業創造プログラム(FIBP)のご紹介

こんにちは、キャリア採用チームの本庶由季(ほんじょゆき)です。今回は、FIBP(Future Innovation Boost Program)というフューチャーの新規事業創造の取り組みについてご紹介します。

フューチャーはITコンサルティングの会社ですが、フューチャーグループ全体として、これまでのITコンサルティングのノウハウを活かした新規事業の展開にも注力しています。グループ全体であらゆる分野での社会変革を目指しており、社員が多くのアイデアを出し積極的にチャレンジする環境をつくるため、2021年からFIBPの取り組みがスタートしました。今回の記事では特に、FIBPが企画・運営するプログラムの一つである「新規事業アイデア創造ワークショップ」について焦点を当ててご紹介します。

この記事を通して、フューチャーには、お客様の課題解決に留まらず、自らが新しいビジネスを生み出す挑戦もできる環境があるということがお伝えできれば幸いです。


1.FIBP(Future Innovation Boost Program)の全体像

フューチャーグループは、起業家と発明家の集団です。より魅力的な会社となるために、さまざまな領域において社会に貢献できるよう、新規事業創造を通して成長拡大を目指しています。その新規事業創造を加速するための取り組みの総称を、FIBPと呼んでいます。

FIBPでは年間を通じて新規事業創造に関するプログラムの企画・運営や、社内スタートアップの立ち上げを目指す社員のアイデアを事業化するための推進サポートを行っています。また、社内スタートアップの事業化を迅速に推進するため、プロトタイプ開発、PoC、事業化を段階的にチェック・レビューを行う社内スタートアップ投資委員会が存在します。

PoCとは、「Proof of Concept」の略で、新しい技術や手法、理論、アイデアなどが実現可能なものかどうかを確認するための検証工程のこと。

FIBPにおける2023年スケジュール

FIBPが企画する新規事業創造プログラムは、「新規事業アイデア創造ワークショップ」と「Future Innovation Academy」の2種類があります。そのうち、「新規事業アイデア創造ワークショップ」については、フューチャーのグループ企業の一つであるi.labとコラボレーションしながら運営しています。活用しているフレームワークは、i.lab独自のもので、さらにi.labメンバーとのメンタリングの機会もあります。新規事業創造のプロに壁打ちしながら、自身の事業アイデアをブラッシュアップしていくことができます。

i.lab(https://ilab-inc.jp/)とは、フューチャーのグループ企業の1社で、
イノベーション創造・実現のためのコンサルティングファームです。

2.「新規事業アイデア創造ワークショップ」で習得できること

ここからは、「新規事業アイデア創造ワークショップ」で習得できる内容についてご紹介します。新規事業創造の出発点として、事業ドメイン、カスタマー、テクノロジーという3軸を設け、どの面からアプローチすると事業アイデアが生まれやすいかを試行する内容です。加えて、収益性ではなく、その事業アイデアがカスタマーや自分自身がワクワクするもの、興奮するものかを重視しています。

新規事業アイデアテーマのフレームワーク

生みの苦しみを味わいつつ、世の中でクライアントが本当に必要としているサービスは何か、さまざまな方からアドバイスをもらいつつ、アイデアを形にしていくのです。

本ワークショップ後は、構想した事業アイデアのプレゼンテーションの場として、ピッチコンテストの開催もあります。このピッチコンテストは、参加者がビジネスアイデアを発表し、社内スタートアップ投資委員会をはじめとするメンバーから、本当に事業化できるかどうかの目線でフィードバックや評価を受ける場となっています。

3.参加者・主催者の声


今回は2022年に参加した後藤田さんと主催者の平子さんにお話を伺ってみました。

・参加者 後藤田さん

2020年に新卒でフューチャーに入社した後藤田千里です。私は2021年に第1期生としてFIBPに参加しました。参加してよかったことは、「"とてつもない頭痛"を覚えるくらいに、新規事業のアイデアを考え抜く経験できた」ことです。3人1組のチームを作り、ひとつの新規事業を考えていきましたが、毎回の議論は白熱しすぎて、FIBP終了後はとてつもない頭痛を感じる程に頭を使いました。この経験は、2年経った今でも鮮明に思い出せるほど、私にとっては印象的です。「考え抜くことの大切さ」を学んだこの経験は、今後も確実に業務に活きていくだろうと思います。チームで熱く議論をしながら考え抜く経験を積みたい方には、ぜひおすすめしたいプログラムです。

後藤田さんは、同期3人とPostpixという新しいアプリのリリースを立ち上げています。詳細は、是非こちらをご覧ください。

・FIBP事務局 平子さん

フューチャーでは決められたキャリアパスは存在せず、各々が自身のキャリアを自由に考え、チャレンジを通して自ら切り開いていく「グラデーションキャリアパス」という考え方があります。キャリアの中には「起業家」「発明家」「CxO」がキーワードとしてあり、フューチャーの中で新規事業創造を通じてこの様な付加価値の高い人材を多く輩出したいという思いがあります。ITコンサルタントとしての経験を積み上げつつ、その経験を活かして自らのビジネス創造のチャレンジをする絶好の機会です。是非フューチャーにご入社いただき、積極的なFIBPへのご参加をお待ちしています!


FIBPの取り組みについて、いかがでしたでしょうか。フューチャーには、ITによるお客様の課題解決というミッションだけではなく、新規事業を生み出すという難易度の高いチャレンジもでき、さまざまな経験を積める会社であるということがお分かりいただけたと思います。また、フューチャーには、「初めてに挑戦する」「ないものはつくる」というカルチャーがあります。まさにFIBPの取り組みはそのカルチャーを体現したもので、参加者も今までにない経験に試行錯誤しつつも、楽しみながら新規事業創造に取り組んでいるように感じました。皆さんも是非フューチャーに入社して、世の中にない新しい事業アイデア立案に挑戦してみませんか。お待ちしています!

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