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沖縄在住コンサルタントが選んだフューチャーのロケーションフリー制度とは?

こんにちは。採用チームの舛田 幸博です。

フューチャーでは多様な働き方を推進しており、働く場所をフレキシブルに選択できる「ロケーションフリー制度」を2022年2月より本格的に展開しています。自立的に成果を出せるプロフェッショナルであれば、居住地を問わず、勤務可能です。実際に昨年も北は北海道から南は沖縄まで全国各地に在住する方たちがご入社しています。

今回はそのなかでも最南端の沖縄在住で、2022年5月に入社した伊野波 盛也さんへのインタビューを通して、「ロケーションフリー制度」での働き方についてお伝えしていきます。


◆沖縄在住で10数名を率いるプロジェクトリーダーに

――現在取り組んでいる案件や伊野波さんの役割を教えていただけますか。

地方銀行の融資支援システム「FutureBANK」の基盤更改プロジェクトに携わっています。初期構築が約20年前の為、今回の更改に合わせて、インフラ周りだけでなく、システムのデザインや操作性、さらには業務の抜本的な見直し(BPR)も行っています。私自身は当初1つのチームのリーダーとして参画し、現在ではプロジェクトリーダーとして10数名のメンバーを率いて、プロジェクトを推進しています。

――沖縄に在住されながら、10数名のチームの統括をされているんですね。リモート環境でマネジメントの難しさを感じることはありますか?

現在のプロジェクトは首都圏のメンバーも含めて、リモートワーク比率が高いので、大きなやりづらさは感じていません。またフェーズによって働き方も変えています。以前の要件定義フェーズではクライアントと膝を突き合わせて話す必要があり、月に数度出張をしていました。その後、開発フェーズに入ってからは出張は2,3ヶ月に一度の頻度になっています。必要であれば出張することは首都圏のメンバーも同様のため、拠点が首都圏でないというだけで、その他のベースは変わらないと思っています。強いて言えば、対面で会いたい時に急にはなかなか会いづらいということはやはりネックかもしれません。

本社オフィス(大崎)出張の際にインタビューを実施

◆拠点は変えられない、一方でやりたいことも諦めたくない

――沖縄在住で活躍されている伊野波さんですが、前職の業務内容や転職のきっかけを教えていただけますか。

前職はSI企業で、新卒入社から約15年在籍しました。最初の10年はプログラマー・システムエンジニアとして開発業務に取り組んでいました。プロジェクトリーダーのポジションでしたが二次請け以降での開発だったため、元請けベンダーから特定領域だけを依頼され、直接エンドユーザーやクライアントと接する機会も少なかったです。後半の5年間は管理職としてマネジメントを求められていたのですが、もっとエンドユーザーやクライアントに近い立場でより幅広くプロジェクトに関与したい思いがありました。自身のキャリアイメージとのズレを感じ始めたことから、転職に踏み切りました。

――なぜフューチャーへの入社を決めたのでしょうか。

事業会社かコンサル企業かも含めて、幅広く検討をしましたが、フューチャーはグランドデザインから運用保守まで一気通貫、且つクライアントに近い立場で伴走していることを聞いて魅力を感じました。また沖縄に在住しながらそれができるということが大きな決め手でした。今は沖縄に持ち家があり、妻子もいるので、首都圏への転勤は考えづらかったですね。

――なるほど。では沖縄の地元企業等も検討したのでしょうか。

検討はしていたのですが、案件の規模や関わり方がネックになりました。
大手企業の拠点が首都圏を中心とした大都市圏に集中していることもあり、地方では大規模案件にプライムで関与する機会は限られてしまうという実情があります。フューチャーのロケーションフリー制度はその点も含めて、自分の悩みを解消してくれるものでした。実際に入社してからもギャップはありませんでした。住む場所は変えずに大規模案件にクライアントに近い立ち位置で関与するという当初の希望を叶えられています。

◆平日はWLBをとりながら勤務し、休みは沖縄のビーチへ


――仕事はとても充実していることがわかりましたが、ワークライフバランスという観点ではいかがでしょうか。

休日は家族とゆっくり過ごしたり、趣味のゴルフに行ったり、キャンプに行くことも多いです。言わずもがなで沖縄は海がとても綺麗で、家からビーチまで車で10分です。頻繁に子供を連れて海に遊びに行っていますね。

休日にはお子様と近くのビーチへお出かけ

――皆が羨むような生活ですね(笑)平日はどのように過ごされているのでしょうか。

大体、朝の9時頃から18時頃まで仕事をしています。そのタイミングで子どもたちが帰ってくるので一緒にお風呂に入ったり、食事を取ったりしています。そのまま業務終了ということもありますし、もう少し業務を進めたい場合は20時頃から再開することもあります。定時でこの時間は必ず業務をしなければいけないという制約はないので、中抜けも含めて公私のバランスを保ちながら仕事がしやすい環境だと思います。私はかなり早起きなので朝4時頃からランニングをした後に仕事をして、その分、早く仕事を上がるということもよくします。

◆今後も領域にとらわれず、色々なことにチャレンジしてみたい

――今後チャレンジしてみたいことはありますか。

現在のクライアントで新たな大規模案件が立ち上がろうとしているので、それに携わり、より銀行業務の知見を深めたいという思いもあります。また他の領域のプロジェクトについても「OpenProject(※)」に参加して情報を収集しています。メディアやアパレルなど、より生活に身近な商材を扱っている業態の案件にも興味があるので、機会があればチャレンジしてみたいと考えています。

※社内の様々なプロジェクトを担当メンバー自身が紹介する勉強会。

――最後にロケーションフリーでフューチャーを検討する皆さまへのメッセージをいただけますか。

繰り返しになりますが、地方在住しながらクライアントと近い立場で大規模案件に関わるチャンスはなかなかないので、その点でフューチャーのロケーションフリー制度は非常に良い仕組みだと思います。私と同じような想いを抱いている方はフューチャーを選択肢の1つにしてはいかがでしょうか。

編集後記

インタビューを通して、伊野波さんはロケーションフリー制度でも十分に活躍が可能であることを証明してくれた方だと感じました。フューチャーでは社員をプロフェッショナルとして尊重するカルチャーがあり、その中で場所や時間にとらわれない柔軟な働き方が可能です。一方で、年収においても居住地による差はなく、首都圏在住者と同様のパフォーマンスを求められます。そのため、出張は首都圏在住者と同様に発生し、直接対面で会える頻度が少ない分、より自走するスタンスも必要です。(もちろん、必要なフォローはいたします!)

伊野波さんと同様に居住地の制約によってやりたいことを我慢したくないという想いがある方は是非、フューチャーをご検討いただければと思います。

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