30周年記念 フューチャー運動会「SPARK!!」
こんにちは。採用チームの盛岡です。
昨年創立30周年を迎えたフューチャー。今回は「30周年でいろいろやってみたシリーズ第2弾」。ちょうど昨年の今頃行われたフューチャー運動会「SPARK!!」の様子を振り返りつつお届けします。
前回の「30周年でいろいろやってみたシリーズ第1弾」では、全社イベントの「Nextフューチャープレゼンテーション」についてご紹介しました。まだご覧になってない方はぜひこちらから。
運動会開催からちょうど1年。思い返せば「オリンピックの前年に運動会をやろう!」と始まった企画でした。(まさか1年後にこのような状況になっているなんて予想だにしませんでしたが。)フューチャーでは十数年ぶりに開催された大運動会ということもあり、かなり活況な一日となりましたので、ITコンサルタント達が勝負に挑む様子を存分にお届けしたいと思います。参加された社員の皆さんには、「あ~こんなことあったよね!」と懐かしく思い返していただけると嬉しいです。
■フューチャー運動会「SPARK!!」の概要
開催日:2019年9月20日(金)
開催場所:東京ビッグサイト青海展示棟A
出場チーム:16チーム
競技種目:
①シッティングバレー・・・パラリンピック種目の座って行うバレー
②ポートボール
③イモムシラグビー ・・・世界ゆるスポーツ協会で開発されたラグビー
④大縄跳び
⑤障害物レース
⑥巨大リバーシ
⑦チーム対抗リレー
体験コーナー:
①ボッチャ ・・・パラリンピック種目の車いすで行うボール競技
②HADO ・・・ARスポーツ
③スリッパ飛ばし
あまり馴染みがない競技もあるかもしれませんが、コンサルタントたるもの仕事に支障をきたしてはプロとして失格なので、怪我なく安全にできることを前提として種目が決められました。シッティングバレーやボッチャなどパラリンピック種目も取り入れています。
■運動会当日の様子
当日は早朝から約600名の社員が集まり、全16チームが色とりどりのチームTシャツに着替えて勢ぞろいです。これだけカラフルだと整列するだけでも楽しくなりますね。
チームTシャツに着替えて全員整列
若手2名による選手宣誓
準備運動は、やっぱりお馴染みラジオ体操。ラジオ体操なんて、何年、いや何十年ぶりという人も多かったと思いますが、不思議と体は覚えているもので耳馴染みのあるイントロが流れると600人の動きが綺麗に揃っていて圧巻でした。
さて、準備運動も終わり、ここからはいよいよ競技開始です。
パラリンピック競技の「シッティングバレー」と、
見た目に可愛い「イモムシラグビー」
安全性を考慮した種目で構成されてはいましたが、なんでも全力で取り組むフューチャー社員たちなので、いざ始まると想像以上に白熱した戦いが繰り広げられていきました。中でも特に会場のボルテージが上がった種目を3つご紹介します!
その1:スラムダンク世代が歓喜!元バスケ部が輝きを放った「ポートボール」
ポートボールは小学生の時に経験したことがある方も多いのではないでしょうか。ルールはほぼバスケットボールと同じで、ゴールの代わりに台の上に立っている人(=ゴールマン)がボールをキャッチしたら得点になるという競技です。
ルールがバスケに似ているだけあって、完全にバスケ経験者の独壇場。華麗なドリブルや素早いパス回しが繰り広げられるごとに、会場のあちこちから歓声が上がりました。仕事では俊敏に動いている姿はなかなか見られないので、「あの人あんなに動けるの??」と目を疑ってしまうほど普段の姿とのギャップが激しい社員もちらほら。全くバスケと縁がなくても、身長の高さを存分にいかして鉄壁のゴールマンとして活躍している社員もいました。
プレイもさることながら何より会場を盛り上げてくれた(と個人的に思う)のは、なんといっても試合中に流れていたBGM。懐かしの名作アニメ「スラムダンク」の主題歌がずっと流れていたので、一気にテンションもあがりついつい口ずさんでしまった人はきっと私だけではなかったはず。
その2:チームワークと戦略が試される「大繩飛び」
全競技の中で最もチームワークが試されたのは20人で行う「大縄跳び」。
いきなり20人全員で息を合わせて飛ぶのは難しいため、はじめに2分の練習時間が与えられました。どのチームも回数を飛べるように時間の限り練習を続け、いざ本番です。
本番は、2分間の中で連続成功回数のベストレコードを競います。実は私もこの競技に参加していたのですが、練習の時に順調に回数を飛べていたので「これなら本番もいける!」とチームメンバーで盛り上がったのも束の間、それが大きな間違いであることに気づきます。2分間の練習で体力を消耗してしまい、本番で飛ぶ体力が残っていない…。
そんな息切れしたチームをよそに、この競技で1位になったのは、なんと練習で一回も飛ばなかったチームでした。体力を温存して本番の2分に全力を注ぐという、まさに戦略勝ちの一幕でした。
その3:若手からベテランまで全力疾走!「チーム対抗リレー」
運動会の最終競技はやっぱりこれ、「チーム対抗リレー」です。
リレーは若手でチーム編成したほうが有利だろうから、若手ばかりが出場したのでは?と思った方。そんなわけありません。年齢、年次問わず手を挙げた人にチャンスがあるのがフューチャーです。いざリレーチームが入場すると、当然のようにベテラン、若手の混成チームばかりでした。
以前、中途入社の社員から「前職の運動会では、上司に花を持たせるためにわざと部下が負けていた」という話を聞いたことがありますが、フューチャーではそんなことはあり得ません。ベテランも若手も男性も女性もハンディキャップは一切なく全員がガチンコ勝負です。
一番盛り上がったのは、創業者で副社長の石橋さんの番が来た時でした。普段は見ることができない石橋さんの全力疾走姿にはひと際歓声が大きかったのを覚えています。その姿に心を動かされたCTOの齋藤さんは「なぜ石橋さんよりも若い自分がリレーに出ない選択をしたのかと悔やまれる。次回は絶対に出ます。」と終わりのあいさつで語っていたほどでした。
緑のウェアは副社長の石橋さん
おまけ:表彰式であらわになった隠れた才能
競技エリアから少し離れたところでは、珍しいスポーツを体験できるコーナーが設置されていました。その中で、秘かに行われていた「スリッパ飛ばし大会」ではスリッパを飛ばして飛距離を競います。
勢いをつけて、飛んでいけ!
表彰式では、スリッパ飛ばしの結果発表も行われましたが、優勝者の奥田さんはなんと、20メートルを超える驚異的な記録を樹立!サッカー経験者なのかな?と思いきや、中高でハンドボールをやっていたそうで、関係あるんだかないんだかわかりませんでしたが、スリッパ飛ばしは初めてやったとのことで、隠れた才能が発揮される結果となりました。
笑顔いっぱいの表彰式
■運動会をやってみて
全てはご紹介しきれませんでしたが、フューチャー運動会の様子はいかがでしたでしょうか。大会前日までは「運動会なんてめんどくさい」という声もちらほら聞こえてくることもありましたが、いざ当日になってみると、勝ちにこだわるフューチャー社員の勝負魂に火が付き、熱気溢れる熱い熱い大会になりました。
私自身も、運動会のおかげで日ごろの運動不足を反省する機会になり、改めて健康を意識するきっかけとなりました。健康戦略経営を推進するフューチャーとしては、数年に一度は健康増進の目的で運動会を開催するのもいいかもしれません。
次はいつになるかわかりませんが、運動会の終わりにはたくさんの笑顔とともに「楽しかった」「またやりたい」という声が多数出ていたので、次回を楽しみに待ちたいと思います。運動会っていくつになっても楽しいものですね!