入社の決め手は未来を語る人たち~一本の電話が繋げたフューチャーの縁~
フューチャーでは昨年、これまでの「社員紹介制度」を「Linkプロジェクト」略して「りんぷろ」と命名し、新たな施策をスタートさせました。「自分たちの仲間は自分たちで増やそう!」ということで、フューチャーの社員や社風を気軽に知ることができる交流イベントや社外向けの勉強会なども企画し、「りんぷろ」を推進しています。
今回はりんぷろインタビュー第2弾として、事業開発室の浜田さんと金融サービス事業部の遠藤さんにお話を伺いました。ふたりは前職の同僚であり、インタビュー中も終始和気あいあい。どのような経緯で「りんぷろ」したのかを、仲の良さも含めてリポートします。
紹介者:遠藤泰光さん(トップ写真左)
2018年フューチャー入社。前職は大手IT企業の金融系部門に所属。
入社後も一貫して金融機関の支援に携わる”金融のスペシャリスト”。
入社者:浜田博隆さん(トップ写真右)
2020年フューチャー入社。前職ではアジア地域のITコンサル部門に所属。現在は事業開発室で海外拠点の立ち上げに向けてまい進中。
◆キャリアに悩んでいた友人からの電話
ーおふたりは前職でも同僚だったそうですね。出会いを教えてください。
遠藤:前職で私はアジア地域における日系企業の海外支店や現地法人を相手に、コンサルティング業務を行っていました。浜田さんとは推進していたインドのとあるプロジェクトで知り合い、すぐに意気投合しました。同僚というよりは飲み友達でした。
浜田:そうですね。飲みながら仕事からプライベートまでいろいろな話をしました。漫画・ゲームなどの趣味も合うことがわかり、事あるごとに飲んでいました。
特に仲が深まったのは、遠藤さんが私が行き詰まっているのを見かねて、飲みに誘ってくれたことがきっかけです。インドにいた際に長期出張でホテルに缶詰になっていて、気がめいっていたところだったのでとても嬉しかったのを覚えています。
ー遠藤さんが浜田さんにフューチャーを紹介したきっかけを教えてください。
遠藤:浜田さんから電話で悩み相談を受けたのが最初のきっかけです。
浜田:当時、仕事を続ける中で将来を考える事が増え、自分のありたい姿と前職のキャリアパスの方向性に乖離があると感じるようになりました。5年後、10年後の未来を想像する中で、会社の看板を背負って仕事をするだけではなく、より面白い人達とより刺激のある仕事がしたいと思い転職を考えるようになりました。
遠藤:そんな話をきいてキャリアパスや会社という看板を外した時の個の見え方など自分の転職時の悩みと重なる部分があり、フューチャーという選択肢もあるよ、と提示しました。あくまで浜田さんの意志を尊重したいと思ったので、フューチャーを推すような言い方はせず無理には誘いませんでした。フューチャーであればしがらみはなく、やりたいことはやらせてくれるしポジションも作れると伝えました。
◆決め手は未来を語る人たち
―その後、遠藤さんは何かお声がけをされたんですか。
遠藤:浜田さんが一時帰国をするタイミングで、私の上司である金融プロジェクトのリーダーに会っていただきました。また、数か月後にはシンガポールに出張に行くメンバーがいたので現地で浜田さんと会えるようにセッティングして、フューチャーのことやキャリアについて話をしてもらいました。
浜田:いろいろと話を聞く中で、フューチャーの社員は良い意味で変わり者が多く、普通とは何か違うなと感じていました。前職の上司のおかげで今の私があると思っているのですが、遠藤さんに紹介された金融プロジェクトのリーダーはその上司に似ており、パワフルで熱量もあるけど、ギラギラしていない、常に先を見据えながら仕事をする。そんな印象を受けました。どこか懐かしく、あっという間の時間でした。自分に合っているかもしれないと思えたので、フューチャーの選考を受けようと決めました。
ーそうだったんですね。実際にそのあと選考に進み内定となりましたが、何が入社の決め手でしたか?
浜田:面白い人たちと仕事がしたい、と思っていたので「どんな人がいるのか」は大事にしていました。私は海外で仕事をしていたため、海外赴任を希望する人と話をする機会が多くあります。大抵の人は経験できるスキルや語学力の向上など、「何ができるか」の話になりますが、フューチャーの人と話をすると「何ができるか」をベースに話すのではなく「何がしたいか」という夢を語る人が多いと感じました。
海外では、スキルや語学力も大事ですが、「何がしたいか」という想いがないと伝えたいことが伝わらず、「日本から偉そうな人がまた来た」と思われて終わります。だからこそ、自分の想いを持つ事がとても大事だと考えています。フューチャーの社員と話してみて、こんな人たちと働きたいと心から感じたことで入社を決めました。
◆入社をしてみて見える景色は
ー入社後にギャップを感じたことはありますか?
浜田:大きなギャップは感じていません。入社前に担当する仕事は新規事業で「手探りになる」とは聞いており、クライアント開拓やどんなことをやっていくかなど軒並みゼロからスタートしています。フューチャー創業期の想いをイメージしながら仕事する感覚です。大変なことも多いですが楽しく仕事をしています。
また、入社前にいろんな方と話ができたことがすごくプラスに働きました。一緒に働くメンバーでないとしても、今いる人たちがどんな想いを持ってどう働いているのか知ることができたので自分もどんな仕事をするのか想像ができ、入社後にスムーズに仕事をはじめることができました。
遠藤:浜田さんが所属する事業開発室は大変だろうなとは思っていましたが(笑)、今は陰ながらエールを送っています。今はお互い別のチームで仕事をしていますが、今度は浜田さんに事業開発室へ誘ってもらい、一緒に仕事ができたらいいなと思っています。
ーフューチャーでは「りんぷろ」を推進していますが、どう思われますか?
浜田:りんぷろで入社すると、入社後のイメージがしやすいと感じています。紹介者も入った後の仕事のことや環境などを伝えられるので、私自身がそうだったように入社者もギャップを感じる場面も少ないのでは?と思います。
遠藤:紹介した側ではありますが、ネットワーキングしやすい仕組みですね。入社前から社員を紹介する事ができるので、入った後の人脈作りも通常よりもしやすい印象を受けます。たとえ入社しなくても関係性は切れるわけではないのでフューチャーに合う人がいたら積極的にお誘いして仲間を増やしていけるといいと思います。
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浜田さん、遠藤さんありがとうございました!
おふたりのお話を伺って、仕事は人との繋がりが重要であることを改めて実感しました。人と人のご縁を繋ぐ採用という職務に従事する者として襟を正して日々の業務に向き合おうと思わされたインタビューでした。