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MBA通信 From シンガポール ~大学生活とマーケティング講義の様子~

※この記事は、2020年11月5日に全社宛に共有されたレポートです。

MBAの学生としてNanyang Technological University(NTU)に留学中の柳原汰佳士です。

寮生活を開始して約1か月が経過しました。この1か月でクラスメイトのほぼ全員と食事をしたりスポーツをしたりと、face-to-faceでコミュニケーションを図り、パーソナリティを理解できるよう活動していました。

さて、今回は、大学生活の様子、そしてマーケティング講義の様子についてお話します。

1.大学生活の様子

◆大学について
まず、大学はとにかく広くて、東京ドームの大きさで表すと約50個分です(笑)狭いシンガポールでよくこんなに土地を確保できたなと思うくらい広いです。とにかく広いので、キャンパス内は基本的にバスで移動しています。バスの現在地がわかるアプリが配信されており、学生はそのアプリを使用してバスの現在地を確認しています。学内だけではなく、公共バスも表示されるので、キャンパス内を経由して最寄り駅やショッピングモールにも行けます。

アプリ

青、赤、緑、茶など色によって異なる経路が表示される。179、179Aの表記は公共バス。

寮付近

寮付近の風景

フードコート

フードコート・スーパーマーケット・床屋・ネイルサロンなどがあり、大学内で生活が完結できます。

◆クラスメイトについて
クラスメイトは大きく3つのグループ(中国人・ 東南アジア系 ・インド人グループ)ができています。私は日本人なので、そのマイノリティーを活かし、どのグループにも気軽に顔を出すようにしていました。中国人は英語の発音が綺麗でコミュニケーションがとりやすいので、食事を一緒に取ることが多く、東南アジア系はシンガポール人の家にお邪魔して、互いの料理を紹介したりゲームや麻雀をしたり。インド人は発音がかなり独特で、コミュニケーションを取るのが難しかったので、スポーツをして関係構築を図りました。

海外では「仕事だけの人間は評価されない」とよく言われますが、その理由が今回の留学で身をもって体験できました。私は運よく、運動全般とゲーム全般が趣味で、アウトドア・インドアどちらも対応できる人間だったため、さまざまなタイプの人たちと早くから交流を図り関係構築することができました。ただ、クラスメイトはお酒好きが多いのですが、私自身がお酒があまり得意ではないため、積極的にパーティに参加できないということだけが残念な点でした。

2.マーケティングの講義の様子

続いてマーケティング講義の様子を紹介します。この講義では「MarkStrat」というマーケティングシミュレーションツールを使用しています。4人1組で、各チームに異なる2つの家電製品を持つ会社が割り当てられます。割り当てられた予算内で、ターゲット層・価格・人員配置・生産量・広告宣伝費・R&D・新製品投入などをどうするかをチーム内で議論します。そして、各社のマーケティング戦略に応じて、顧客の嗜好が変化します。その変化に応じて、各社はマーケティング戦略を再考するというのが大まかな流れです。顧客の嗜好の変化や競合の動きなどはデータ化されており、どのデータを購入するか・データに基づいた判断が必要になります。また、割り当てられる予算は、その年度の売上・収益の実績に応じて変化します。予算枠以上に費用を使いたい場合は、借入をすることも可能です。

実際にやってみると、競合の動きに対して自分たちはどのような戦略(価格・ターゲット層・生産量・人員配置・広告宣伝費など)をとるべきか、実際のマーケッター同様に考えることが求められるので、非常に有意義な講義でした。講義の中では珍しく、各チームごとにリーダーを任命することが求められ、私はリーダーを担当していました。また、チームメイトに投資会社出身で現在は軍隊のパイロットをしている人がいて、分析力に非常に優れたいたのでデータ分析はお任せし、私は競合の動き・顧客の嗜好の動きから、今後どのような戦略をとるべきかという視点で議論していました。お互いにそれぞれの強みを理解できると、役割分担が自然とできていく過程をこの講義を通じて更に痛感しました。最終的には、彼が「俺はCFOで、たかしはCEOの立場で考えている」ということを言っていたのが面白かったです。

結果として、当初は苦戦を強いられたものの、最終的には2位まで上り詰めたので、まずまずの結果だったかなと思っています。1位のチームは、非常に上手いターゲット層の選定・良いタイミングでの製品投入を行って、圧倒的な勝利を収めていました。

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私のチームはNで、Period 6あたりから何とか挽回しました。

最後に、この講義の弱点は理論をカバーできないことだと思ったので、『グロービスMBAマーケティング』を購入して、理論をカバーしました。

以上が今回の共有です。

現在、2学期目が始まっており、対面での授業がようやく開始しました。
2学期目は数多くの科目を受ける必要があるので、非常に忙しくなる時期ですが、時間をみて次回の共有メールをしようと思います。​​

前回のMBA通信もぜひご覧ください

や_柳原


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