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キャリアについて悩んだ私がフューチャーに入社して想うこと

はじめまして、市川 聖生(いちかわ みお)です。2022年1月にキャリア入社し、採用チームでキャリア採用を担当しています。今回は、私がフューチャーに入社するまでの経緯と、採用活動を通して感じたことをお伝えできればと思います。

就職活動を開始するタイミングで大切な家族を亡くし、目指したもの

私はもともと医療に興味があったことから大学で生命科学を専攻し、将来は研究職に就きたいと漠然と考えていました。就職活動をそろそろ本格的に始めなければと思っていた大学3年生の冬、父が突然心不全で亡くなりました。この実体験がきっかけとなり、IT技術で医療の可能性を広げることで1つでも多くの命を救っていきたいと思い、医療系IT企業に絞って就職活動を行うことを決めました。システムエンジニアだった父の影響か、幼いころからモノづくりがとにかく好きだった私は、同じくシステムエンジニアを目指し独学でC言語を学び、数値シミュレーションを用いて卒業論文を作成するなど、意欲的に学んでいました。

志望する会社に入社!そこで待ち受けていたもの

志望していた会社の医療事業部への内定が叶い、これから遠隔医療やAI画像診断を通して社会に大きく貢献できることを想像し、期待に胸をふくらませていました。しかし、入社前に医療事業部が分社化し、配属されたのは人事総務部。分社化したばかりの会社で、新入社員の私が一人人事として給与計算などの労務業務や新卒・キャリア採用の全般を担当することになりました。すべてがゼロからのスタートで、外部研修や資格の勉強、親会社の人事部のOJT研修を通してキャッチアップし、目の前の仕事をこなすことで手一杯でした。3年目になったタイミングで、上司から営業や開発エンジニア、導入エンジニアへのジョブチェンジを提案されたことがきっかけとなり自分のキャリアについて改めて考えるようになりました。

2年間の人事経験を経て、私が目指すと決めた道

2年間を振り返って、私がもっと極めていきたいと思った業務が採用でした。採用を通して自分の力だけではどうにもできないことにぶつかり、悩み、考えながら行動できたことで大きなやりがいと悔しさを味わいました。組織は人が創りあげていることや、1人を採用するか否かが会社の損益に関わってくるということ、候補者一人ひとりの人生に大きく影響を与えるということを目の当たりにし、会社を成長させる戦略的な人材の確保や定着に携わっていきたいと思うようになりました。「医療を通して社会に貢献していきたい」「モノづくりがしたい」という想いが完全に消えたわけではなかったのですが、人事として採用や人材育成のスキルを身に着けたいという想いが強くあった私は、キャリアアップを目指して転職を決意します。

私がフューチャーに転職を決めた理由

いくつか面接を受けていくと、前職と同じく縦割り業務の会社が多いことに気づきました。採用人数を増やしたい、採用の幅を広げたい、採用チャネルの新規開拓もしたいという私のわがままが通用しそうな会社はなく、もう少し経験を積んでから転職活動を再開しようかとあきらめていたとき、フューチャーに出会いました。フューチャーの面接を受けて、他社と違うと思ったことが2つあります。1つは人を大切にしているということ、2つめは私のやりたいことに対して肯定的だったことです。

1つめの人を大切にするというのは、人事責任者である稲垣さんが書いた「プロフェッショナルに選ばれ続けるために必要な3つのこと」の内容や面接を通して感じることができました。候補者の自己成長意欲は重要視されますが、会社に成長できる環境を求めることは少しマイナスなイメージを持たれることが多いと思います。しかしフューチャーは、多くの会社ホームページで確認できるような年収や研修制度、成長できる仲間・環境というワードが単に並んでいるのとは違い、アサインの仕組みや多様なキャリアパス、健康面のサポートなど、プロフェッショナルに選ばれ続けるための具体的な取り組みがされていて、会社における人材の価値の高さに納得感がありました。


2つめは、面接で今後チャレンジしたいことをお話すると、「いいね!こんなことには興味ある?」とさらに可能性の幅を広げてもらえたことが印象的で、やりたいことを後押ししてくれると感じました。 他社の採用面接では「ゆくゆくは携わることができる。」と回答されることが多くありましたが、フューチャーは濁されることはなく「ここでならやりたいことが見つかるし、できる」と思いました。

入社して思うこと

入社して5か月経ちましたが、非常に充実した毎日を過ごすことができています。オンボーディングやチーム内での1on1もあり、スムーズに立ち上がることができました。また、私自身の短期的・中長期的なキャリアに対してアドバイスや挑戦する機会をいただけるので、業務にただ追われて終わるということがなく、忙しさの中でも日々成長を実感しております。各々が得意分野で活躍されていて、やってみたいことで溢れており、やってみたいがすぐ行動に移せる環境であることも魅力です。

初めて同席した採用面接で、「フューチャーでは自分のキャリアを自分で考えることが当たり前とされている」という採用責任者の言葉に感銘を受けました。私は今まで色々なことをきっかけに、都度不安を感じながらも目標を変えてきました。これからも何かをきっかけにやりたいことが変わる可能性もあります。そんな私でもフューチャーでなら、今まで学んできたことや経験したことを活かしつつ自分で考えた新しい目標に向かって進んでいけると確信しています。

フューチャーでならできること

フューチャーでは決まりきったキャリアパスはなく、100人いれば100通りのキャリアパスがあると考えられています。ただそれは無責任に個人に任せているわけではなく、一人一人のキャリアを支える評価制度やオープンアサインといった仕組みがあるから実現できることです。キャリアに悩んだとしても、多方面で活躍するロールモデルがあるので目標を持つことができる環境もあります。未来報でも多様な経験を経て活躍している社員をたくさん紹介していますので、ぜひ読んでみてください!

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