BPY2020から2021へのバトンタッチ ~プロジェクトを称える全社イベント~
みなさん、はじめまして。CFS(コーポレートファミリーサービスグループ)の工藤亜佑子(くどうあゆこ)です。
CFSは社内イベント運営や社員が働きやすい環境を支える総務部門を担っており、私は2020年8月にキャリア入社しました。
今回は、いよいよ今週12/17(金)に開催が迫った全社一大イベントの「BPY」について、昨年の様子を運営の裏側も含め紹介したいと思います。
2019年までのBPYの様子は、以下の記事をご覧いただければ雰囲気がわかるかと思います。…私もタピオカミルクティー飲みたかったです(読んだ人は分かります)。
1.BPYとは
そもそもBPYとは…正式なイベント名は「Best Project of the Year」です。
①1年でもっとも優秀なプロジェクトを全社で選びその努力と栄誉をたたえること
➁フューチャーのプロジェクトの進め方、業務の取り組み方について、他のプロジェクトの事例を通じて体感し共有すること
上記2点を目的に、1997年からスタートしました。予選を勝ち抜いた約10チームのみが、本選での全社に向けたプレゼン権を獲得でき、予選・本選いずれも社員投票で順位が決まります。2020年は全34チームの予選エントリーがあり、どのチームも優勝を目指した熱い思いが感じられました!
2.BPY2020の新しい開催形態について
例年は全社員を1つの会場に集めて本選実施、その後結果発表と慰労を兼ねて社員の家族まで対象となる「YEP(「Year End Party」:懇親会)」を開催しておりました。
しかし、コロナ禍で例年通りの実施は考えられず…とはいえ一大イベント中止の選択肢は私たちにはありません。どうやったら実施できるか、からスタートです。会場は?オンライン配信するなら配信ツールは?等々…。結果、メイン会場の映像を、サテライト会場&自宅視聴の方へ中継する形式となりました。
メイン会場はグランドハイアット東京様、サテライト会場は品川プリンスホテル様にお世話になりました。入社早々、「はじめてに挑戦する」、「ないものはつくる」というフューチャーらしい考え方を体感しました。
3.当日の様子
初BPY、感動したので少しレポートさせてください(当日はメイン会場にいました)。
まず、ライブ会場さながらのビッグスクリーンから流れる大迫力の映像や音楽に圧倒されます!最初にオープニング映像が流れるのですが、そこで一気に引き込まれます。さらに、各チーム工夫を凝らしたプレゼンで寸劇あり漫才あり、投影資料も非常に手が込んでおり、「さすがコンサル会社、魅せ方が違う…」とどのチームも興味深く甲乙つけがたい内容でした。
運営にはイベント会社も入っており、プロの技術も相まってより素晴らしいステージに仕上がっており、社内イベントの域を超えた迫力でした。
ソーシャルディスタンスなど万全の感染対策をした会場はもちろん、配信も大きなアクシデントなく、開催後の参加者アンケートでは全体を通して約9割の方に満足いただく回答となり一安心でした。
※参加者の割合は、3(会場):7(オンライン)程度
会場参加者には軽食を準備しており、そちらも素敵だったのでぜひ下の写真をご覧ください。今回のイベントのために作っていただいた、オリジナルのサンドイッチメニューです!
4.運営リーダー石川さんインタビュー
運営リーダーを務められた、同じくCFSの石川さんにもお話を伺いました。
工藤:今年のBPYに向けて準備が佳境を迎えていますが、昨年のBPYを少し振り返りたいと思います。改めてBPY2020を運営されていかがでしたか?
石川:私自身2回目の運営でしたが、コロナ禍という特殊な環境下での開催だったため、去年例年の経験が活かしづらい状況だった反面、開催に関わったメンバー全員で一から作り上げた印象が強いです。
特に、動画配信ツールはプレゼンの臨場感や出場プロジェクトが一生懸命作った動画・資料をオンライン配信でもきれいに見せたかったので、他部門協力のもと、何度もテストを行い、開催10日前にようやくツールが決まったほどです。
工藤:こだわった甲斐あって、オンライン配信視聴者からのアンケート回答も満足度が高かったですね。
石川:「いつもと変わらない迫力だった」という回答が多かったのはとても嬉しかったです。
工藤:会場選定もなかなか大変でしたね。
石川:最初はサテライト会場用に映画館案なんかもありましたね。立地、会場の広さ、設備、感染対策などを考慮しないといけなかったので、記録を見返したら20施設位に問い合わせていました(笑)
また、開催前に東京のコロナ感染者が増えてきた際は、会場内はソーシャルディスタンスや検温、アルコール消毒の設置など万全な対策をとるとはいえ、“万が一”のことがあったらと、BPY開催後もなかなか落ち着かなかったです。開催2週間経過後、感染の連絡がなくてようやく緊張がとけました。
工藤:初めてづくしでしたが、今後も似たような形態で開催していく場合、考えることはありますか?
石川:今回は、「安全・確実に運営する」が目標でした。無事、ここはクリアできたので、次回は+αまで目を向けていきたいと思います。例えば、今までは1つの会場に集まって開催することで、「意識しなくても得られていたコミュニケーションの機会」をどうするかというところでしょうか。配信だと一方的になってしまう部分があったので、それをいかに相互コミュニケーションが取れる場に変えていくかだと思います。
工藤:改めて石川さんの想いや考えが聞けて勉強になりました、ありがとうございました!
5.最後に
部門を越えて多くの方に協力いただいたおかげでBPY2020を無事終えることができました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。そしていよいよ今週の12/17(金)にBPY2021が開催となります!有志で募集した企画メンバーとも意見交換しながら、イベントを盛り上げる企画も発信しています。社員の皆さんは確認いただけておりますでしょうか?また、「相互コミュニケーション」として、当日社員の皆さんにご利用いただけるツールも考えておりますので、プレゼンと併せそちらもぜひお楽しみに!