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「安定か挑戦か」フューチャーに入社するまでの葛藤と入社してからの実感

はじめまして。キャリア採用チームの隅内徹です。フューチャーには2022年12月にキャリア入社しました。今回は転職を検討している方や、ベンチャーマインドの企業への入社を迷っている方へ背中を押せる情報をお届けできればと思います。

経歴紹介と転職を考え始めた動機

まず簡単に私の経歴を紹介します。新卒で20名前後の人材系スタートアップ企業に入社し、キャリアコンサルタントとして求職者の転職支援と法人営業に5年間従事しました。その後、創業90年以上のメーカーで採用業務や研修業務を約10年経験し、2022年12月にフューチャーへ入社しています。

一社目の入社の決め手は、経営資源といわれる「ヒト・モノ・カネ」のなかで、特に私は「ヒト」が最重要だと考えたため、人材系を選びました。また、その中でスタートアップにした理由は、将来的にボードメンバーになることも夢みたためです。そうして意気揚々と社会人生活をスタートさせましたが、当時の私は未熟で壁にぶつかることの連続でした。さらに目の前の仕事に忙殺されていく毎日…。そのような状態が続き入社当初に思い描いた目標もいつの間にか見失い、限界を感じ転職を決意します。会社に対してのロイヤリティも高く、成功を夢見て入社したので大きな挫折でした。今にして思えばボードメンバーというステータスへの憧れが先行してしまい、自社のサービスや組織を拡大することや、何を通じて世の中に貢献するのかという内容が具体的ではなかったと思います。

転職を決意してそれまでの5年間を振り返った際に、スタートアップ企業での経験のみでは社会人の基礎が疎かになっているかもしれないと危機感を持ちました。また同時に会社にとって重要と考えていた「ヒト」の部分に対して、中途採用だけでなく人材開発領域全般に興味を持ち人事業務を志します。そして縁があった二社目で新卒採用の業務メインで中途採用や研修にも携わりました。90年以上の歴史ある上場会社のため仕事の進め方や社内での立ち居振る舞いなど一社目とは180度違う環境で改めて経験をつむことができました。採用業務の課題分析や新規施策の企画から実行まで経験したことは大きな財産になりました。その後約10年経験をつみ充実感を覚える一方で、体制面の不足から一部の領域に経験が偏ってしまい別の業務へチャレンジしたいと考えるようになりました。また、約10年間歴史ある企業に在籍していることでどこか保守的になっている自分がいることにも気づき、そんな状態に疑問を感じていました。

フューチャーとの出会いと入社を決意した理由、そして迷ったポイント

悩んだ末に転職活動を開始し、フューチャーのキャリア採用担当の募集を見つけました。一社目でIT業界向けに人材紹介を行っていたためフューチャーのことは知っていました。応募しようかと迷いHPを調べると、ビジネスイノベーション事業として自社サービスも展開していることが書かれており、コンサルティング事業だけでなく、10年前と違った事業に進出し事業会社を展開しているユニークさに一気に興味が湧きました。そして選考に進んで驚いたのは、面接官からとても丁寧な自己開示や部門紹介があったことです。また、オファー段階でも配属予定のメンバー全員と会うことができ、候補者との出会いを大切にしていることや採用業務におけるプロ意識とクオリティの高さを感じました。さらに面接内で社員同士が役職に関係なく「さん」付けで呼びあっていることから組織がフラットだと感じました。これらの内容と最終的には下記3つの点から入社を決意します。

 ①新しい業務経験がつめること
 ②会社が挑戦し続けていること
 ③社員がチャレンジしやすいフラットな環境があること

一方で入社を決意するまでに迷いもありました。選考を通じて意思決定スピードが速いことやプロ意識の高さから仕事内容と社員のレベルが高いと感じ、安定した環境で保守的になっている自分が通用するだろうかと悩みました。家庭のことを考えると3歳と1歳の子供がいて、失敗できない気持ちもありました。しかし現状を変えようと転職活動をしているのにここで守りに入っては本末転倒です。また、リスクを気にして「いま」という貴重な時間を無駄にしてはいけないとも思いました。会社の成長に重要となる「ヒト」の獲得や活躍推進をしたいという自分の希望が叶う環境であること、新しい経験がつめる環境であることから前を向いて頑張ることを決めました。

入社して実際に感じていること

実際に入社して感じたことをお伝えします。想像通り業務と意思決定スピードは速く覚えることがたくさんあります。しかし、フューチャーではフォローアップ体制が厚く、悩みや課題について気軽に相談できます。例えば入社後、定期的に職場での状況を確認するアンケートや、チームリーダーとの1on1、悩み相談ができるフォロー面談があります。さらに、業務中いつでも社員と気軽にチャットで質問でき、タイムリーに返信があるフラットなカルチャーです。「こんなことチャットしてイイのかな」と迷うことはありません。チャットとWeb会議で業務が完結するためリモートワークも定着していますし、時間に縛られない裁量労働制の働き方も機能しています。このような環境のため、成果を上げることに集中できます。また、フューチャーの社員はポジティブで成長意欲の高い社員が揃っています。

私の歓迎会でキャリア採用チームのみんなで撮影した写真です!

採用担当としての今後の展望

フューチャーグループはあらゆる分野での社会変革を成し遂げるべく事業規模を拡大しています。そのために必要になのはやはり「ヒト」の力であり、採用担当としての力が試されています。特にキャリア採用は即戦力の方に入社いただくため業績に直結する業務です。今年は例年よりもさらに採用目標を高めており、高い目標数という難題に取り組んでいる最中です。

また、チームで目標にむけてアイディアを出し合い団結して進めることにやりがいを感じます。フューチャーの社員は役職関係なく採用業務にとても協力的で、一流のコンサルタントと意見を出し合いながら業務改善に取り組むことも大きな刺激になっています。

フューチャーには決められたキャリアパスはなく、社員の自主性が尊重されるため自分でキャリアを選択することができます。
自分はいったいどうなるのか、良い意味でレールが敷かれていない未来を考えながら毎日を過ごすのは好奇心がくすぐられ有意義なことだと感じています。会社のステージが変わればまた違う選択もあるでしょうし、グローバル展開が進めば人事や採用のグローバル化も必要になるでしょう。自分が世界中の方々と交流しながら、刺激の多い毎日を過ごている未来を想像したりもします。

さいごに

いかがでしたでしょうか。いまの状況を変えたいと思いながらも、さまざまな理由でチャレンジすることを躊躇している方は、「いま」という時間を大切にやりたいことに思い切って進んでみてください。やりたいことをやるときは気持ちが入り自己肯定感も上がるため、結果的にパフォーマンスも向上し報酬アップにも繋がると思います。先に述べたとおり、フューチャーは個性や自主性を尊重するカルチャーがあります。そのカルチャーを土台として社員のキャリア形成をバックアップする制度も整っているので、臆することなく自身のありたい姿に向かってチャレンジができます。もし共感いただけましたらフューチャーの門を叩いてください。別の企業で長く活躍されてきた皆様がチャレンジを通じてフューチャーに新たな化学反応を起こしていただけることを楽しみにしています。

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